2019年09月25日

「気づいて」しまったら終わりである2019

今年全然末期記事書いてないからそろそろなんか考えないとと思ったら
思いついた内容が11年前と全く同じで成長してなかったのでセルフリメイク。

とにかくね、この世は「気づいて」しまったらおしまいなのよ。
じゃあその「気づく」ってなんなのって一言で表すならすごくわかりやすい例えがある。
映画『マトリックス』である。
主人公が現実だと思ってた平和な日常はコンピューターに見せられていた仮想現実で、
現実はコンピューターに人間が負けて支配されているディストピアだったという始まりだが、
あれこそまさに主人公が「気づいて」しまったということなのだ。
主人公はその後仲間たちとともにコンピューターと死闘を繰り広げるわけであるが、
それはあくまで「主人公」だからであり「本当の現実」では一般人が戦うことは不可能、
言ってしまえばその敵というのは社会の仕組みであり政府であり世界である。
よくそういった社会のおかしい部分と戦っているつもりのインターネット正義マンは
まさしくマトリックスでコンピューターに支配され仮想現実を見ている人間なのである。
あの手のは本人は「気づいて」いるつもりだけど「気づいてない」わけです。
「ネット」でいくら暴れても「現実」には一切影響がないのだ。
でもそれが正解なのだ。「気づいてない」のだから。

逆に話がややこしくなってしまった気がするのでもっと簡単に言うと、
今の自分や世の中について何も考えるな、というだけの話。
仮想現実でいいじゃない、今生きている自分がここにいればいいのよ。
情報化社会になってなんでもかんでも他所様と比較できる時代になったわけだが、
そういうのを見るな!気にするな!考えるな!よそはよそ!うちはうち!
下手に「気づいて」しまうとね、なんで俺はこんな酷い境遇なんだってなるんだ。

すっごい小さい話ではあるんだけどもね、一つ実際にあった話をするとね、
俺が昔まともに働いてたとき夏のボーナスもらって喜んでたら実は新人より数割低くて
理由は店長に嫌われてたからだったのね。それに「気づいて」しまったからだめなのよね。
精神狂って辞めた理由の一つだったからね。気づかなくていいのよそういうのは。
わーいボーナスだなにかおっかなーだけでいいの。気づかなくていいの。
ある意味本物の無敵の人だよ気づけない人って。

で、ここまでそれっぽいこと言ってたんだけどね、この話ってね、
10年以上前に流行った「鈍感力」なんですよね。俺ただのパクリ野郎じゃねーか!
つまり俺がこの理論に「気づいた」ときには既に世の中に考えてた人がいたわけね。
まさしく気づいてはいけなかったという悲しみに包まれたわけね。
逆に言えばやっぱ俺の考え正しかったなぁっていうふうにもなるけどね。

じゃあどうすれば鈍感でおバカで毎日楽しくパッパラパーと生きられるかと言ったら

そんな事考えてる時点で無理です。

来世に期待しようね!


気づきたくなかった・・・。こんな現実・・・。

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習志野なめ子(のなめ)

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二次元大好き変態です。
労働で精神を病んだため
絶賛無職謳歌中。
身体も持病ありになりました。
原発性硬化性胆管炎です。
それだけでも覚えて帰って。

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