2018年10月29日

他人が好きなものを好きになれない系病気

よくゲーム記事で書いてたりするが俺は一般人との好みのズレが激しく
なんでこれが世間で人気なんだろう・・・となることが多いのだが、
じゃあそこからそれを好むようになることはあるのかというと滅多にない。
それがタイトル通り「他人が好きだと言ってると俺は好きになれない」病気である。

これが何を意味するかと言うと、あとから集団に入って行きづらいのである。
自分が知らないものに関して、あれ面白いよねーとか話している人達がいたとして、
普通の人がそれに興味を持った場合なにそれなにそれー!と自然に混ざっていき
同じものを遊んだり嗜んだりしていくのに対し、俺にはそれができない。
他人が騒いでいる時点であ、俺には関係ないなと離れてしまうわけである。

ではなぜそんな思考になるかというと、大きく2つの要因がある。
1つ目は「他人に流されるのが嫌だ」という部分。
つまり誰かがすでに面白いと言っているものを「俺もそう思う」と言ってしまうと、
それは周囲の意見によって俺の意見が形成されてしまった感じがして嫌なのである。
2つ目は「すでに誰かが通った道である」という部分。
何かの人気が出たということはそれはすでに誰かによって開拓された道であって、
そこを単に後追いで確かにすごいねー面白いねーと歩くだけになるのは
俺にとっては単なる屈辱であり素直に楽しむことが一切できないのである。

しかしながらこれはいわゆる「逆張り」というわけではない。嫌いにはならないからだ。
世の中には自分が好きなもの以外は全て貶したり全てが憎いおじさんも存在しているが、
俺の場合は「興味無し」で終わることがほとんどであり非常に健全である。
(ただしアフィカスのように向こうからこちらに踏み込んでくるレベルで邪魔な存在は除く)
だから逆にめちゃくちゃ叩かれたり粘着アンチが大暴れしているようなものだと、
あ、これ叩くのはバカってことだな、となり自分では一切文句言わなくなったりする。
無論自分自身が先に思っていたことでなら擁護不可能だなと思うこともあるが、
他人がこの部分が糞だ!とかいうものには一切共感できなくなるわけである。
そう、一言で表すならば「共感拒否」とでも言おうか。
とにかく他人と同じ意見になることを極端に嫌うのである。

ではなんでこんなふうになってしまったのかと過去の出来事を考えてみると、
一番思い当たるのが「昔は流行が大好きだった」ということであろう。
小学校の時なんてわりと普通だったというかコロコロとかで紹介されたおもちゃを
すぐに買っては友人たちに自慢したり持ってる子と遊んだりしていたものだった。
だがあれを経験している人ならわかるだろうが、最先端追いかけは地獄である。
とにかく毎月のように主人公のものは進化するし、仲間も敵もどんどん新型になる。
それを常に追いかけて購入するのははっきり言って子どもには不可能、
そして最強にヤバイのが「子どもはすぐに飽きる」ということ。
先月まで大流行していたおもちゃが廃れて翌月には別のゲームが流行っていたり
移り変わりが激しい中で全てを買ってもらえる子どもなんていないわけで、
ちょうどその時流行っているものを手に入れられない子は仲間はずれである。
俺も投資を失敗して楽しそうにする周りを憎く感じることはとても多かった記憶がある。

これ自体は割と体験する人が多い話ではあるが、ここで俺の性格が災いする。
そう、当時の俺と言えば基本王様であり、自分が中心でないと気が済まないやつだ。
そんな中流行に左右され自分が中心になれない日々で気が狂いそうになる。
精神を守るために俺はこう考えた。「誰かが作った流行で騒ぐのはバカだ」
そうして俺の我が道を往く(つもりで実際は周囲の逆なだけ)人生が始まったのだ。
たぶん。

と、長々語ったいつもの末期オンラインであるが
ここまで真面目に読んでしまった人はこう思っただろう。
「いやお前、先日他人が評価してるグラボを選んで買ったよな?」

・・・。あれだよ、


TPOだよ、TPO


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なめこラフィー
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習志野なめ子(のなめ)

・自己紹介
二次元大好き変態です。
労働で精神を病んだため
絶賛無職謳歌中。
身体も持病ありになりました。
原発性硬化性胆管炎です。
それだけでも覚えて帰って。

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