2017年02月12日

けもフレブームから見えるコミュニティの急激な膨張とその問題点

※追記2[20170329]
全部見終わったけどほっこりする良作でとてもよかった・・・
全員集合からの共闘は予想できる範囲ではあったが
1話の伏線やらやり取りの天丼やら全部もってくるのはずるすぎる
かばんちゃん復活関連もあえて全て語らないあたりがにくい
(服の再生や身体能力的に再びフレンズ化してるっぽいあれが)
だがこれに関しては下手に2期とか作らんほうがよさそうではあるな
きれいに終わりすぎていて手が付けられないというか
あとたつき監督の監禁日数が大変なことになってしまう

※追記[2017/03]
最終回前まで見て普通にアニメとして面白いじゃねーか!!っていう
伏線回収とかも完璧だしなにこの・・・なに・・・流行るべくして流行ったような・・・
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小論文のようなタイトルだが別に難しいことを言いたいのではなく、
現在突如として起こったけものフレンズの謎のブームを発生から追っていくと、
所謂「コミュニティの一生」が凝縮されているのが面白かったという話。
俺も3話放送時あたりで知ったにわかではあるのだがなかなか興味深い。

今回のブームはある特定のちほー・・・コミュニティから発生したという感じではなく、
各地でじわじわと広がってたものが互いに出会ったとき爆発した系である。
いわば「君も中毒になったフレンズなんだね!」が段々惹かれあい出会って
各地の細々としたコミュニティが合体し大きなコミュニティとなっていったことで、
今まで無関心だった層にまでツイッターやまとめサイトを通じ広まったわけだ。
(※ちなみに「○○なフレンズなんだね!」は実際アニメで一度も使われて無い
 発祥が不明の謎のスラングであり、一部では使うとクソにわか扱いされる
 おそらく流行り始めたとき別セリフが伝言ゲーム的に変化してこれに収まった
 まあこの手のに突っ込むのは大体にわか同士でやりあってるだけであるが)

しかし既に指摘されているように、1話放送時点ではごく一部のマニアというか
好きな人は好きだろうという系の作品であることは間違いなかった。
へちょい3Dに独特のサーバルちゃんボイス等、かなりクセが強いうえ、
ゲームアプリが既に終了していること、人類は絶滅しているのでは感や
フレンズを無視するボスなど不穏な空気が見え隠れするあたりは、
まさしく物好きな考察おじさんを刺激するには十分すぎる要素であった。
このときの人気は「でんでん現象」とか「がっこうぐらし状態」のような
ああその手の流行り方ね・・・と冷めていた人がかなり多かったと思う。
(注:でんでん→コミュが縮小し批判者すら去っていった結果賞賛ばかり目立った)
(注2:がっこうぐらし→公式配信やMAD、考察は大人気だったが売上に繋がらず)
惜しげもなく公式ファンアートを投稿しまくるコンセプトデザインのよしざきおにいさんも
このあたりではまだ「作者の愛が重いな」とかそういう見られ方だった。

しかしながら2話でたーのしー!すごーい!等の明るいIQ下がり要素、
からの薄暗く人気の無いED映像による不穏要素の追加、
3話で金朋地獄やアルパカさん、4話のだみ声画伯など個性的なキャラたちや、
サーバルちゃんもあのボイスと圧倒的優しさが段々クセになってきたり、
案外と脚本がしっかりしていてわかりやすくかつ先が気になる展開だったり、
毎回無駄にガチな動物ネタやアイキャッチの電話取材解説等で中毒者が増加。
「このアニメそんな面白いの・・・?」→「たーのしー!!」と言った感じで
気になり始めて試しに見たらIQだださがり状態になる人が増え始める。
そしてこのあたりからOPの明るくて優しい世界な歌詞が注目されだし、
毎日聞かないと眠れない、仕事前に聞いて元気を出すなど、
俺はのけものじゃなかったんだ!ほんとの愛はここにあった!と
心が磨り減った現代人に効く変なベクトルにも広がり始めていた。
そうして無関心層にも見えるところに広がってきたのは4話前後だったと思う。
特にすごーい!たーのしー!などのネットスラング化は相当なもので、
俺がツイッターを見てる一般人のネコ画像投稿者すら言い始めていたほどだった。
それまでは前述のように一部マニアの間でのブームであって、
ネット上はほかの美少女アニメの話題が圧倒的に多かったにも関わらずだ。
ちなみに一番この現象に驚いていたのは関係者やスタッフたちだったという。
OP曲製作のオーイシおにいさんに至ってはもはや泣きそうになっていた。
(あの仮歌はいいものだった・・・)

そしてここらでついに避けられないというか案の定まとめが目を付け始める。
「けもフレ語録まとめ」「フレンズ化によるIQ低下が話題にwwww」など
いかにもというタイトルで次々に糞記事が作られyahooニュース化してしまう。
結果一般人まで「踊らにゃ損損」状態へと突入、とりあえず言っとけが大量発生。
いまやそこらじゅうに意味も無く定型会話したがる子達がうようよしており
淫夢並みのミーム汚染が発生してしまうこととなった。
今までアニメコミュニティで行われていたこのたーのしー!状態が、
表に出るということはもちろんそれ相応のリスクを負うことになる。
特に問題になってくるのが「ゴロ」「イナゴ」や「アンチ」の増加である。
別に興味ないのに閲覧数を稼ぐためにネタを使う大手や絵師、
これで騒いでるヤツはバカ!クソアニメだ!と騒ぎ立てるめんどくさい子、
売上がー売上がーと数字しかみない「豚」などが次々にやってくる。
また逆に「信者」も現れ勝手に神アニメ!覇権!と騒ぎたて余計こじれる。
こうなるともはや素のコミュニティの影響などは非常に小さくなり、
各所で知らぬ間に紛争が起こり勝手に持ち上げられたり落とされたりされ
(すでに2ちゃんなんかはまとめの毒牙にやられて毎日アホみたいな論争してる)
元々の中毒者層以外のライトファン層が段々と離れていく要因となる。
限界まで膨れ上がったコミュニティの衰退が始まっていくのである。
現在既にその手のリアル不穏要素がぽつぽつ見え始めており、
最終回までまだまだあるのにどうなるのか若干心配になるのだった。

といった感じでここ1ヶ月でコミュニティ誕生・発展・ピーク・そして衰退要素を
これでもかと一気に詰め込んできたけもフレ界隈、一体どうなってしまうのか。
(根底は違うが)エレン先生事件みたいにならないように願うばかりだ。
(※エレン先生→爆発的に流行った結果変な子の流入で本当に爆発して消えた
  ツイッターやまとめで急激に広がると長続きしないという代表的な例)
まあ個人的にはもうそこらへん無視して本家だけ見て騒ぐであります。

とはいえもとより元祖中毒者たちは「でもまあ・・・さわぐほどでもないか・・・」
というフレンズ時空でまったりとしているのではあるが。
どの界隈でも土台となっている「全て理解している層」は強いのであった。

nameko21 at 23:27コメント(0)メモ帳  

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習志野なめ子(のなめ)

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二次元大好き変態です。
労働で精神を病んだため
絶賛無職謳歌中。

・今更パズドラやろうぜ
[メインで使用中]
闇アテナちゃん/イルム様/ジュリちゃん
[シコパ]
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元・完全無課金勢
現在の課金額[480円]

・PlanetSide2が出たからやろうぜ
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